通関士とは

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通関士について

通関士は、貿易手続きや輸入税務のスペシャリストで、貿易業界では唯一公的に認められた国家資格です。また、国際的な活躍をしたい人に人気の高い資格となっています。

現在、日本で活躍している通関士は約7,200名(平成21年)で、通関士の有資格者は、毎年約100名~通関士250名づつ増加しています。

海外から飛行機や船で届いた荷物を輸入するためには、通関での手続きが必要になります。同様に日本から海外へ輸出する際にも、もちろん通関手続きは必要で、これらを適切に行う業務が通関士の仕事といえます。

ちなみに、日本では通関業務を行う運送会社、航空会社などの各営業所では、専任の通関士を1名以上置くことが法律で定められており、そのような意味でも通関士の資格は非常に価値のあるものといえるでしょう。

さいごに、通関士というと男性というイメージがありますが、最近では女性の資格取得者も増えており、今後女性の進出が大いに期待されている職業です。

通関士の仕事内容

通関士は「貿易を支えるやりがいのある仕事」です。
その仕事内容は、輸出入時のさまざまな手続きを行い、安全で正しいな貿易活動を支えています。
通関士の仕事は多岐にわたりますが、主な仕事は下記の4つに大別されます。

・ 通関手続きの代理
税関に対して輸出入に必要な申告をし、その許可・承認を得るまでの手続きを行います。これらは輸出申告海外から輸入、輸入(納税)申告、保税地域に貨物を置くこと等の申告になります。税関から貨物の検査通知があれば、その検査に立ち会ったりすることもあります。

・ 不服申し立ての代理
通関手続きの内容について、通関士の行ったものと異なった判断を税関長が下し何らかの処分があった場合、その処分について不服があるときは不服申し立てを行うことができます。

まず、税関長に対し異議申し立てを行い、それに対し税関長が決定を下します。この決定に不服がある場合は、財務大臣に対して審査請求をすることができます。

・ 主張または陳述の代行
税関との折衝において、上記にある通関手続きや不服申し立て、なんらかの処分がなされた場合など、 輸出入者の代理として主張や陳述を行います。

・ 通関書類の作成
上記の仕事内容に関する書類の作成業務です。
輸出入申告書の作成がほとんどですが、意義申立書や審査請求書なども含まれます。

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通関士の魅力

経済の国際化などから、日本の年間輸出入申告件数も年々増加傾向にある現在、必然的に通関手続きの依頼件数も増えてきました。
通関士よって、「通関士」のニーズも多くなり、通関士は資格取得を目指す人が多い人気資格となりました。

日本はこれといった資源がないので、原油などの資源を輸入して、加工した製品を海外に輸出する加工貿易が経済の一端を担っています。
つまり日本では、貿易が国の経済を成り立たせる上で大変重要なことが分かります。

また、学生の就職調査では、入社したい会社ランキングで商社が毎年上位にランキングされており、貿易関係である通関業者の人気の高さがうかがえます。

通関士の資格を取得できれば、通関業者への就職や転職に大変有利になることは言うまでもありませんが、それ以外にも商社やメーカー・流通・銀行などの職場でも通関士の資格は多いに役に立ちます。

さいごに、通関士は貿易の現場を支え、そして国益に貢献できるやり甲斐のある職業として、また今後はますます、中国を中心としたアジア方面の貿易が伸びることが予想され、通関士の需要や役割が大きくなり、ますます注目される国家資格になることが期待されます。

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